フリーランスの実際の人口比はどのくらいか

昨今IT業界において正社員とフリーランスと言うと、「企業に雇用されて業務の主核を担う少数の正社員に対し、細々とした雑務を担う圧倒的多数のフリーランスが存在する」というイメージを持たれるのが一般的です。
事実、不特定多数に対して仕事を外注するクラウドソーシングなどでは、正社員とフリーランスの比率はそういったイメージに当てはまるものだと言えますが、IT業界全体の人口比から見た場合、必ずしもこのイメージ通りだとは言えません。
ある統計的な数値で見れば、サラリーマンとして働く正社員の数に対し、フリーランスとして働く人の数は約10%程度に留まるとされています。
業界全体のイメージで言えば、企業に所属する正社員が業務の全般を担い、手の届かない部分をフリーランスがこなしているというのが、人口比から言える正社員とフリーランスの正しい位置付けなのです。
普段は企業で働いていて週末だけ全く別の仕事を行う週末フリーランスや、副業としてフリーランスの仕事を行っている副業フリーランスなどもいるため、実際のフリーランスの人口比は20%前後まで上がるとされます。
しかしながら、フリーランスの人口は正社員と比較して決して多くないことに変わりありません。
これは、フリーランスとして恒常的に仕事を行っていくことの難しさを端的に示しているとともに、フリーランスとして働くに当たって、依然十分な余地が残されていることも表しているとも言えます。